『Moontan（ムーンタン）』という楽曲があります。アンドリュー・ヨークというアメリカのギタリスト兼作曲家が、日本の若きギタリストために書き下ろした作品で、幾つかの音楽ジャンルのリズムが取り入れられ、軽快な曲調ながらも特異な奏法を要する複雑なギター曲となっています。
ＴＶＣＭでタイアップされた事もある同氏の代表曲『Sunburst(サンバースト)』の対をなす作品として書かれた『Moontan（ムーンタン）』のネーミングは、“月焼け”（日焼けになぞらえて）を意味する造語との事。
“月焼け”
月が好きな僕としては、楽曲自体の魅力もさることながら、曲名からも魅了されてしまい、お気に入り曲の一つとなりました。
“月焼け”という言葉を覚えた僕は、折に触れては、｢最近、月焼けしてないなぁ｣などと知人に嘯いています。これからの季節は空気が澄んで『月が綺麗な夜♪』が増えてきます。
日焼けと違い肌が痛くなる事も無いので、月好きな方は思う存分“月焼け”してみては如何でしょうか。（風邪にはお気を付け下さい）
さてそんな今回のお酒は、『Moontan（ムーンタン）』の曲イメージをモチーフにと、地元のバーマンに面倒くさいお願いをして、創作いただいたオリジナルカクテルのレシピを紹介したいと思います。
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《Moontan》 Bar saint 竹田 秀太郎 氏 作
シロック （ウォッカ） 4/6
ドラン シャンベリー ドライ （ヴェルモット） 1/6
ピコン （リキュール） 1/6
ステアしてカクテルグラスに注ぎ、オレンジピールを絞る
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奥行きを感じる落ち着いた味わいです。
お酒好きな方は、是非何処かのBarでオーダーレシピでお楽しみ下さい。
ご清覧ありがとうございました。
ライフネット生命 畑野
