振り返る

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

1ヶ月ほど前になりますが、6人の大学生と話をする機会がありました。

社長の出口の講演を聴いたことがきっかけでこちらにメールをいただき、
アクチュアリーという職業について興味があってインタビューしたいということで、
京都から4人、都内から2人の大学生がライフネットに来訪されました。
そこで、アクチュアリーになったきっかけ、ライフネットに入社した経緯、
アクチュアリーの業務についてなど2時間以上にわたっていろんな話をさせてもらいました。
みなさん将来のことについて真剣に考えていて熱心に質問をされるので、こちらもついつい熱くなってしまったり。(ちょっと偉そうなことなんかも言ってしまったかも)

自分が20歳くらいのときといえば、数学の中でも幾何学の方に面白さを感じ始めていたころで、
将来のことや就職のことなんてあまり考えていなかったような気がします。
結構のんきな学生だったので、比べるのも彼らに悪いですが、
話をしながら自分の学生時代のことを少し反省してしまいました。

彼らの歳から今の歳になるまで、自分はその年数に見合った経験を積んでこれただろうか?
そのうちいくらかでも彼らのプラスになるようなことを伝えられただろうか?
終わってからいろいろ考えこんでしまい、ひとりでぼうっとしてました。
こういう機会でもないと、なかなか今までのことを振り返ったりすることがないので、
話をしていて逆に気付かされたりしたこともあって、
むしろ私の方がいい刺激やエネルギーをもらったような気がします。

彼らにとっても、このインタビューが少しでも役に立ってくれればいいのですが。
・・・せめて交通費に見合う程度には。
(京都からの交通費というのはハードル高いかもしれませんが・・・)

数理部 岸本

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