9月に入り、朝夕に秋の気配が感じられるようになってまいりましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
先日、通勤電車がとても混んでいた朝のことです。
自分が立っているのも大変な時に、このマークのバッジをつけている女性に圧力がかからないように
吊皮をしっかり持って踏ん張って守ってくださる方がおられたのです。
感動しました。
みなさん、マタニティマークってご存知ですか?
上の絵をマタニティマークと言います。
妊娠中の女性を応援するために作られたものです。
「おなかに赤ちゃんがいます」という言葉は共通ですが、
「席は譲りあっておかけください」
「禁煙にご協力ください」
などのバリエーションがあります。
このマークをハンドバックなどにつけることで妊娠していることを周囲の方に伝えることができます。
特に、妊娠初期は見た目には妊娠していることがわかりませんが、実は、母体を保護しなければならない大切な時期です。
みなさま、マタニティマークをつけておられる方への温かい配慮を是非お願いします。
今度は逆に、「妊娠中又は3歳未満の子どもを持つお母さん」がどのように感じているのでしょうか。次のようなアンケートがあります。
外出先で手助けしてほしいことの第一位「階段の上り下り」、第二位「席を譲ってもらえない」、第三位「煙草の煙が避けられない」です。
外出先で嬉しかったことは第一位「席を譲られる」、第二位「ベビーカーを運んでくれた」、第三位「子どもを見守ってくれた。」です。
本当に周囲の助けを求めておられるということがわかります。
「妊娠中又は3歳未満の子どもを持つお母さん」の多くの方が、孤立感のなかで子育てを行っているというアンケート結果もあります。
・「社会から隔絶され自分が孤立しているように感じる」方が、48.8%
・「社会全体が妊娠や子育てに無関心・冷たい」と思う方が、44.2%
もいます。
マタニティマークをつけておられる方に声をかけたり、ほんの少し手助けすることで、安心して子育てに向かえる社会づくりに貢献できるのではないでしょうか?
私も周りの方に助けていただき子育てを終えた一人です。その感謝の気持ちからも、是非すすんで行動していこうと思いました。
ライフネット生命の起業理由の一つに「保険料を半分にして安心して赤ちゃんを産んで欲しい」があります。お母さんと赤ちゃんに優しい生命保険を目指すライフネット生命もよろしくお願いいたします。
お客さまサービス部 谷