こんにちは。
先日、夏休みをかねて実家の墓参りをしてきました。
墓参りの際、時間があったので、今まで真剣に見ることのなかった先祖の墓石をゆっくりながめてみました。
わたしの父方の先祖は、父親から4代前までは墓石が残っていて、ちょっと読みにくいのですがそれぞれ夫婦の生没年月日は確認することができました。
しかし、墓石だけでは先祖の詳しいことはよく分かりません。
祖父、父が健在であったころ、先祖に関する話はよく聞かされてはいましたが、我が家にはちゃんとした家系図があるわけでもありません。
そこで自分のルーツを探る意味で、家系図を作ってみようと思い立ちました。
まず墓地の近くの祖先の過去帳が残っているお寺に行き過去帳を見せてもらうことにしました。
しかしこれも名前が分かっている先祖はともかく、姓が同じでも過去帳を見ただけではどういう人かまではわかりません。
そこでさらに戸籍を調べてみることにしました。
まず手始めに祖父の戸籍を取ってみましたが、改製されているため結局その以前のことについてはよくわかりませんでした。
今回は祖父の改製前の原戸籍については取ることができませんでしたが、それ以前の先祖のことについては、今後の楽しみ取っておこうと思います。
わたしも仕事柄お客さまには戸籍謄本の提出依頼をしておきながら、いままで自分では古い戸籍謄本は取ったことも見たこともありませんでした。
今回祖父の戸籍を取ってみただけで、いままで知らなかったことがけっこう分かるものです。
それと、戸籍謄本をとるのも大変だということも分かりました。
戸籍については明治以降の制度のため、それ以前のことは別の方法で調べなくてはいけませんが、父母の祖父母だけでも4人ずつ。
4代さかのぼるだけでも32人の先祖がいることになります。
これからどこまでルーツを探ることができるかは分かりませんが、可能な限り調べてみて家系図を作ってみたいと思います。
お客さまサービス部 小川