こんにちは。新井山です。
小学生の長男の夏休みの自由研究の題材として、世界地図を手書きで描いてみる。という研究?というかチャレンジをしています。
なぜ、こんなチャレンジなのかというと「海外旅行に行きたい」と言われても先立つものがないため無理。
ならば、穴が開くほど世界地図を見て、”行った気”にさせるしかない。という親心でございます。
とりあえず文房具屋と図書館に行って、必要(そう)なものを用意しました。
準備したもの
・水色の模造紙。予備を含めて3枚
・首都に貼る用として、赤くて丸いシールをたくさん。
・色ペン3種。黒(国境用)、緑(陸地用)、青(川とか湖用)
・今がわかる時代がわかる世界地図 2009年版を図書館でレンタル。
食卓の上をすべて取っ払い、作業開始。
*このチャレンジが終わるまで、我が家の食卓は端っこに常に模造紙が丸まって待機しています。
長男が、いきなり巨大なアフリカを書き、ヨーロッパを書くスペースがなくなっているのを発見。
まず、赤道とか経線とか書くように勧める。予備の模造紙も役に立つ。素晴らしい。
ここまでは大人の威厳があります。
が、作業が進むにつれ、小学生特有の奇想天外な質問攻めにて、自分の知識の薄っぺらさがどんどんバレていきます。
(子)赤道の近くにある回帰線って何?
(父)ん?えーと・・・汗。(ネットで調べて、教える。)
(子)首都用シールが大きすぎて、小さい国には貼れない。あと、川を書くなんて絶対無理。
(父)ごめん。見積もりが甘かった(お詫びに、カリブ海の東側手伝う。写真のあたり)
(子)なぜ、この辺には”セントxxx”とか”サンxxx”とかが多いのか?
(父)多分、キリスト教と関係しているのでは? ごめん。わからない。
(子)”xxxスタン”って付く国がたくさんあるけど、そもそもxxxスタンってどんな意味?
(父)んー、知らないな。
(子)赤道と北回帰線の間には、アメリカもアフリカも小さい国が無数にあるのはなぜ?
(父)知らんわー。(ちゃらんぽらん冨好さん風に)
(子)・・・
(子)ゴー☆ジャスゴー☆ジャスがネタで言ってる、バハマってここかー。
(父)君の瞳にレボリューション。そんなバハマ。そーれっ。ここ、バハマっ
(子)・・・
このチャレンジが始まって数日がたった週末にしたこと。
・世界地図から地名の起源を読む方法を購入。
・今がわかる時代がわかる世界地図 2009年版を図書館で借り直し、2週間延長。
・車に乗っているときは、地名しりとりをする。
これは、もう長男の自由研究の域を超え、父親の威厳復興、地理・夏の陣の様相を呈してきました。
次回、私に社員ブログ当番が回ってきた時には、親子で地理ガチンコ対決の結果を発表します。
または手書き世界地図を公開したいと思います。
親子で自由研究。結構楽しいです!