社長からの手紙 副社長からのメール

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。
お客さまサービス部の古川です。

2008年5月18日に開業したライフネット生命はちょうど丸1年を迎えました。
開業日の朝、出社して見ると「HAPPY 1st BIRTHDAY!」というカードが机に置いてあり、開いてみると社長から手書きのメッセージが書いてありました。

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「仕事も軽妙なブログ(※)もどちらもこれまで以上に!」

(※)軽妙なブログとは社内ブログのことです。ものすごく面白いのですが、内輪ネタ多数につき非公開。ご了承ください。

書いた人の名前はわかりませんが、社長の字なのでわかりました。
(ほんの少しだけ副社長の岩瀬より字が上手。)
短いメッセージだと思われるかもしれませんが、メールにせよ伝言メモにせよ、社長の出口のメモはありえないくらい、めちゃくちゃ短いので、これは異例の長文です。

見回すと全員の机に同じカードが。
50人以上いる全社員に書いたみたいです。

さらにしばらくすると、副社長の岩瀬から「祝!1周年」メールが。
こちらは、例によって開業前の苦労から始まり、現在の状況や、今後にむけての思いなどが書きこまれています。

どうやらこちらも全社員に送っている様子。
キーボードの前で打ち込み疲れたのか、手首を何度もぐるぐる回していたのはそのせいのようです。
ちなみに、岩瀬副社長は、年度末の人事評価の際、各自との面談時にも丁寧に封をしたお礼のお手紙をくれました。

手紙やメールのことを取り上げて書きましたが、二人とも社員のことはかなり気にかけているようで、社長の出口は、帰りが遅いことが続いているときなどには、いつもは通らないルートなのに、席近くまで来て、

「遅くまでご苦労さま。それじゃあ、お先に」

と一声かけて帰ったりします。
おおむね、そのときは忙しいのでPCとキーボードを睨んだまま、

「あっ、お疲れ様っス」

などと、つい生意気な返事で返したりして「流石に"っス"はマズかったかな・・・」と後で反省することもしばしばですが、
「なんだかんだで、けっこう気にかけてくれてんだよな~社長って。もちょっと、頑張っとくか・・・」となるから、結構社員なんて、単純なものです。

最近、不景気のあおりか、雇用問題のニュースをよく見かけます。
そういうニュースを見ると、いつも、人事制度がどうなっているかは大切だけど、その制度をつくっている側が、どれだけ本当に社員を大切に思っているか?
ということがむしろ重要ではないのかな?と考えたりします。

人という字はささえあってる図ですから、社長と社員もお互いがささえあう気持ちをもっていれば、きっと、もっと日本の会社はよくなっていくんじゃないでしょうか。

いつも経営に愚痴を言っている人も、たまには素直に言葉を受け取ってみると、違ったものが見えるかもしれませんよ。

では!

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