みなさまこんにちは。
先日、4歳になる娘が、ハマっているスイーツをテーマにした女児向けアニメの影響で、「お菓子を作りたい!」と言い出したため、2人でクッキー作りに挑戦してみました。
早速レシピを調べ、スーパーへ買い出しへ。
薄力粉、無塩バター、卵、ハロウィン用の型、デコレーション用のチョコペンを調達。
家に戻り調理を開始したところ、混ぜる作業が思った以上に重労働で、「大人にまかせるね」
と娘は早くも離脱しておもちゃ遊びへ・・・
ひとりでレシピを見ながら調理を進め、デコレーションの工程で娘を呼び戻し、楽しくお絵かき。
完成したところで妻も合流し、3人で味見をしてみると・・・
娘「あんまりおしくない」
妻「生地が甘くない」
娘「チョコだけ食べる」
妻「粉っぽくて全然サクサクしてない」
と不評の嵐。
確かに食べられなくはないけど、おいしくない。
混ぜ足りなかったのか、分量を間違えたのか、焼き時間が足らなかったのか。
とりあえず目の前にある約20枚ほどのクッキーをどうするか、緊急の家族会議を提案し、3人で分担することを付議。
製造責任者である私の責任が最も大きいことは自覚していたので、企画提案者である娘の分も責任を取ることに。
最終的に娘と妻が5枚ずつで残りを私が引き受けることになりました。
ムキになって完食しましたが、娘はその日は手を付けず、明日のおやつに。
翌日、仕事から帰ると娘が駆け寄ってきて
娘「お父さん、トリック・オア・トリートって言って!」
私「トリック・オア・トリート!」
娘「はい、あげる」ニヤニヤ
私「・・・」
差し出されたビニール袋には、チョコがきれいに削られた歯形だらけのクッキーが5枚入っていました・・・
KDDI事業部 山崎