いろいろ非効率

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

去年の4月に40歳になったと思ったらあと数ヶ月で誕生日をむかえ、早くもひとつ歳を重ねることになりそうです。まさにジャネーの法則です。
2500年前には「40にして惑わず」と言われたそうですが、40歳になっても日々惑うばかりでこれからも険しい道を惑いながら歩んでいくんだろうなと思う今日のこの頃です。

歳を重ねるごとに感じるのは(特に35歳を過ぎた頃から)、「年をとるということは、非効率を受け入れていく」ということなのかもしれないということです。

例えば、
・人の名前がすぐに出てこない
・やろうと思ったことを数分後には忘れなかなか思い出せない
・2年以上ランニングしているが、タイムは改善されない

など若い頃と比較すれば、同じことをするのに多少時間がかかったり、努力はしているが結果が出るのに時間がかかることがよくあります(結果が出ないこともあります)。
特に記憶することや、肉体的な強化については、若い頃の数倍の努力が必要な気さえします。
こういった非効率は遅かれ早かれ誰もが生きていく過程で必ず経験するというという点では、すべての人に共通のルールでもありますので、そのルールを受け入れてその中でインプットの質を高め、アウトプットを最大化するための創意工夫を行い人生のクオリティーを高めていくことが必要となるのかもしれません。

話は変わりますが、私の長女(5歳)は最近トランプにハマっているのですが、先日神経衰弱で真剣勝負をしたにも関わらず負けることがありました。
かけっこ、相撲などをしてよく遊びますがいつも負けてあげることはあっても本当に負けることはなく、“自分の子どもに負けることはまだ先のはず”と心のどこかで思っていたのか、自分にとってはかなり衝撃的な出来事で子どもの成長を嬉しく思う一方で、改めて自分の衰えを実感した次第です。

歳を重ねることは、非効率と敗北に慣れる ことかもしれませんが、それを受け入れつつ少しでも自分が成長し続けられるように努力していきたいと思います。

執行役員 成相

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