ふと伸びるとき

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ライフネット生命 スタッフ

最近天気予報を見ていると、「危険レベルの暑さ」と報道されていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。お申し込みサポート部 板東です。

私は2015年4月に新卒でライフネット生命に入社し、今年で入社2年目となりました。
2016年1月ごろから社員数が急増しており、4月にはフレッシュな新卒の後輩が入社し、私もついに先輩になりました。

昨年一年を振り返ってみると、コンタクトセンターでの電話応対業務・スマホサイトの改修プロジェクト・新商品発売プロジェクト・マーケティングオートメーション業務の立ち上げから運用・会長 出口の書籍の校正業務・代理店サポート業務など、入社一年目にも関わらず、本当にたくさんの経験をいたしました。

それぞれの業務で学ぶことや、成長することはあるのですが、やはり自分の実力以上のことや、苦手な業務をするときは、一生懸命がんばっているつもりでも、うまくいかないことが多々ありました。
そんなとき、私は無意識に、学生時代うち込んでいた卓球をしていたときの感覚を思い出すことが多かったです。

私は中学生から大学まで10年間卓球を続けていました。
高校生のときには、大学には進学せず、卓球のコーチになろうと、結構本気で思っていました。

卓球を始めたきっかけは、卓球好きの父親の影響です。
昔は自宅に卓球台があり、父親に教わっていました。
そのおかげで、高校のときには、県大会のシングルスでベスト8までいくことができました。

とは言っても、最初から上達が、他より早かったというわけではありませんでした。
中学3年間は結果が出ず、毎日、同じような基本練習をしていました。
しかし、不思議なことに高校生から急激に実力がつき、大会で上位入賞する機会が増えてきました。
「うまくいかなくても淡々と練習を続けていると、あるとき、ふと成果が出るときがある。」
私は卓球を通じて、そんな成長をする瞬間を経験しました。

結果がでないときに、意識していたことは、

・調子が良くても悪くても、基礎的な練習やトレーニングを欠かさないこと
・派手なプレーと、点が取れるプレーは違うこと
・できるだけ毎日練習をして、ボール感覚や試合の「勘」をなくさないようにすること
・プロ選手のプレーを繰り返しビデオで観察して真似ること

といったことです。

これをちょっとパターン化して、日々の仕事に置き換えると、

・うまくいっても、いかなくても基本動作は淡々とこなす
・派手な施策と、チームとして成果が出る施策は異なること
・仕事中の集中している感覚は、途切れないようにしておくこと
・先輩の仕事を観察して真似る

といったところでしょうか。
仕事面でも上記のことを心にとめ、ふと成長することを期待し、頑張っていきたいです。

最後になりますが、これまで回り道をしつつも、チャンスを与え続けてくれた父親に、感謝の気持ちを込め、父の日にささやかな贈り物を送ったところ、父イチオシの卓球ラケットが入った小包がすぐに返送されてきました。笑

社会人になってからあまり運動できていないので、これを機にまた卓球を再開してみようと思います。

板東

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