息子がディプロドクスになりまして

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。お申し込みサポート部、通称「申サポ」の向井です。

私には3歳になる息子がいるのですが、彼はもれなく「幼児基本コース」を進んでいます。その基本コースとは、以下の順序で興味・関心をもっていくことです。

1.車(特にカーズが好きです)
2.アンパンマン(バイキンマンがお気に入りのようです)
3.戦隊もの(ニンニンジャーお気に入りで、キンさんがお気に入りのようです)
4.恐竜←いまここ

戦隊ものは今でもコース履修中です。「ごっこ」をするときは、当然妖怪役の私は、息子の高度な忍術と刀捌きに圧倒され、当社の「就業不能保険」のお世話になる恐怖と闘っています。

さて、恐竜の話になりますが、私が子どもの頃(かれこれ30年以上前になりますが)と比較して、随分と種類が増えた気がします。もちろん私の記憶にないだけかもしれませんが。息子が唱える恐竜の名前は一回では聞き取れないものが多く、何かの呪文の様です。

たとえば

パラサウロロフス
ストルティオミムス
エピデクシプテリクス
ユーストレプトスポンディルス

のような恐竜の名前です。

恐竜といえば「何とかサウルス」のイメージしかない私には、もはや恐竜の名前なのか青ニンジャーが唱える魔法なのかさっぱり分かりません。祖父や祖母に関しては、当然聞き取りにくいので、様々な固有名詞で応戦し、息子に怒られています。

パラサウロロフス→パラゾールロックス
・・・防虫剤のようです。

ストルティオミムス→ストロンチウム
・・・金属です。

エピデクシプテリクス→エピデシプリン
・・・おいしそうなプリンのようです。

ユーストレプトスポンディルス→ユージュアルサスペクツ
・・・映画です。

そんな息子が大好きなのが、ディプロドクスです。ディプロドクスは全長20m~35mあり、長いしっぽが特徴です。敵を追い払う時はそのしっぽを音速でふるったと言われています。図鑑の付録であったDVDにディプロドクスの成長に関する映像があるのですが、息子はこの映像をみてから、ディプロドクスに心を奪われたようです。

ご飯中はディプロドクスの子どもがご飯を求める泣きまねをずっとしています。
もちろんごはん食べません。

寝る前の戦いごっこでは、紙を丸めたしっぽを音速のスピードで振り回してきます。
痛すぎます。

朝は4本足で布団からはい出てきて、私を見つけると突進してきます。
突進してくる頭の位置が股間付近です。悶絶します。

一説によるとディプロドクスは一生、体が大きくなり続けるそうです。
体が大きくなり続ける「ディプロドクス」との同居、私はいつまで耐えられるでしょうか。
11月 向井さん.jpg

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