5月1日より入社しました加藤と申します。2回目の社員ブログになります。
経理部に所属しておりますので、今回は電卓について話をしたいと思います。
経理業務に関しては表計算ソフトを使用することが大部分ですが、簡易な計算をする場合にはやはり電卓が非常に便利だと思います。世間には、利き手を使用せずにブラインドタッチが出来る方もいるようですが、私は変な癖があり、利き手でさらに指一本で電卓を叩いています（もちろん電卓のキーボードを凝視しております）。この癖は直らないでしょう。そのため、電卓を使用する試験においては、叩き間違いをしないように気をつけることで、時間を短縮するようにしています。
電卓は簡易な計算をする場合に使用すると前述しましたが、実は複雑な計算をすることもできます。
（具体例）
5年間にわたり、各年度末に100の現金収入が発生します。
割引率を5％とした場合における、当該キャッシュ・フローの割引現在価値を求めなさい
経理・財務系の資格試験等を学習したことのある方であれば、年金現価を算出する機会はあるかもしれません。これを電卓で計算する場合は下記になります。
⑴「1.05」を入力後、「÷」ボタンを2回押す。
⑵「＝」ボタンを6回押した後、「GT」ボタンを押す。
⑶「－」ボタンを押し、「1」を入力後、「＝」ボタンを押す。
⑷出力された数値に100を乗じる。
これで完了です。いかがでしょうか。
工夫次第で電卓はより便利なものになりそうです。
調べたところ、電卓の使い方に関する書籍もあるようですので、私も一読してみようと思います。
