自分で保険を作ってみると。。。

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

採用の仕事をしているので就職活動中の学生や就職活動を控えた学生とお会いすることが多いわけですが、学生自身がサービスを利用したり、商品を購入したことがある企業や業界については認知度も高く、事業に対する理解も非常に高いですが、日々の生活の中で触れることがない業界については当然ながらその理解度も低いですし、認知も薄くなります。
そう考えると、生命保険業界は学生にとってはまだまだ遠い存在ですよね。
その存在は知っているけど、イマイチピンとこない、、、というのがリアルな声だったりします。
我々としては、ライフネット生命について知ってもらうことが大きな目的のひとつですがその前提として保険というものについて、もっと身近に感じて欲しいし、その仕組みについても理解してほしいと思って日々活動しています。

そんな中、あるイベントで学生と保険についてのディスカションをしているときに
「自分たちで保険を作って運営してみたらどうなるか?」というお題でとても盛り上がったことがあります。

ごくごく基本的な概念だけを伝えて、あとは自由に考えよう!
というセッションだったので、色んなアイデアが出ました。

いくつかある中でひとつピックアップして掘り下げたのが「失恋保険」その名の通り、失恋したら保険がおりるというシンプルな保険ですが、これをリアルに自分たちで運営していくとどうなるか?という投げかけからとても知的な盛り上がりをみせました。

いつもつるんでる仲間うちで失恋保険を運営してみる?
サークル内でメンバーを集めて運営してみる?
学内で広く告知して運営してみる?
何人くらい集めたらいいんだろう?

そもそも失恋したら何がもらえるの?
お金だとしたら、いくら給付されるの?
失恋したときに欲しいものってお金なのか?

失恋といっても大失恋から小失恋まで色々あるよね?
失恋にレベル分けはあるんだろうか?
おつき合いレベル?期間とか?
それによって給付内容を変える?

毎日告白して毎日失恋されても困るよね?
審査しないといけないのかも。
恋多き人は加入させていいんだろうか?
恋とは無縁な草食系はありがたいけど入らないよね?

月々いくらに設定して、何人集まったら成り立つのか?
失恋の定義を決めないとダメだよね。
何人集めれば運営に耐えられるんだろうか?

といった具合に議論は色んな方向に広がりました。
実際に自分たちで運営するとなると、学生自身の失恋体験なんかも飛び出して笑いあり涙あり(大袈裟)の楽しいディスカッションになりました。

ひと通りディスカッションして楽しい時間を過ごした後、改めて保険について考えてもらう時間を取りましたが、日々頭を使って勉強している学生であれば、当事者意識をもってディスカッションするだけで、おおよその保険の仕組みを肌で感じることができるんですね。

採用担当として、とても大きな学びがありました。
これをきっかけに、保険を知ってもらうことを目的としたインターンプログラムを現在開発中です。

年内にはリリースして参加学生を募る予定ですので興味のある方は、ライフネットの採用アプリ「RecruitNews」で案内しますのでこちらをチェックしてください。

総務部 佐藤


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