「アウト×デラックス」と、出口と、僕

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、広報の関谷です。
昨日、とあるテレビ番組に会長兼CEOの出口が出演させていただくためテレビ局を訪問したところ、スタッフのお一人から思いがけない言葉をいただきました。

『昨年放送のフジテレビ「アウト×デラックス」見ました!あれ見て、会社のファンになりました。』

本当にうれしい一言で、無意識に頭を下げてお礼したのですが、この番組が放送されるまでは、僕個人としていろいろな気持ちの波がありました。少しだけ紹介させてください。

昨夏、当社のコンタクトセンターのスタッフから、広報の僕へ1本の内線が入る。
『フジテレビ「アウト×デラックス」のご担当の方から、出口さんへの出演依頼のお電話です!』

耳を疑った。
なぜなら、僕が個人的にこの番組を毎週欠かさず視聴するほどのファンだったこと、そして、出演依頼の番組がバラエティ番組だったこと。ライフネット生命はこれまで本当に多くメディアに取り上げていただいてきましたが、生命保険という商材上、当然ながらバラエティ番組とは縁がなかった。

詳しく内容を伺うと、やはり出口への番組出演依頼で間違いなかった。
電話を切るとすぐさまマーケティング部の責任者らに相談し、10分ほどで出演を決定した。

うれしさに満ち溢れたこの日から一転、時間が経つにつれ、徐々に心配事が増えてくる。「あの番組に出演される人はみな面白い。視聴者の期待度も高い。出口さんは期待に応えられるのか・・・」「保険業界どころか、金融業界の役員がバラエティ番組に出るなんて、思えば前代未聞だ・・・」
チャレンジでした。

いざ当日、出口とマーケティング部長の岩田、広報の僕の3人でスタジオ収録に臨む。
収録直前、控室でスタッフさんに向けて出口が発した「大丈夫です。僕はいつも緊張しないんですよ!」に安堵した僕でしたが、収録がスタートして安堵は一気に焦りに変わる…。

「あれ!?出口さん緊張してる!!!」

出口が緊張のあまり、いつも講演会をしている時の口調で、ライフネット生命を起業した思いを、とうとうと矢部さんマツコさんへ語りだしてしまった。
その後、矢部さんとマツコさんの数々のフォローで場は和み、なんとか収録は終了。
収録後の出口の一言目は、「ごめん、緊張しちゃった…」だった。

収録をしたからといって、放送が確約されているわけではない。ボツになる可能性もあるかもしれない。不安でいっぱいだった。

無事放送が決まり、放送当日。マーケティング部メンバーと共に、放送を会社のテレビモニターで視聴。
2月 関谷さん.jpg
番組製作の方々の“編集力”により、とても面白い内容に仕上がっていた。
そして、番組放送直後から、SNSやメールで多くの反響をいただいた。
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「ライフネット生命の会長がアウトデラックスにw」
「アウトデラックス見てる 出口治明さん、可愛ええ」
「アウトデラックスに出口さんが出てきたから見てるけど、めっちゃいい人そうや」
「やっぱりらいふねっと生命の会長さんだった~(アウトデラックス見てる)この方、朝からティッシュ配りとかしててすごいなぁと思ってめっちゃ印象に残ってる」
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安堵と同時に、こみ上げてくるものがあった。

長々と失礼いたしました。

「なぜ、こんなことをやっているの?」と質問をされることもしばしばありますが、それはインターネット販売という非対面モデルだからです。
ライフネット生命はどのような役員や従業員が、どのような思いで保険商品を提供しているのか、ライフネット生命は信用してよい保険会社なのだろうか、ということを、営業職員がいない分、直接みなさまにお会いしてご説明できない分、多くの広告宣伝費をかけることができない分、このような形で発信する必要があると考えています。

みなさまに安心いただけるよう、今後も常識に捉われず、いろいろな形で発信しつづけていきたいと思います。

最後になりますが、フジテレビ「アウト×デラックス」の制作関係者みなさま、このような機会をいただき、本当にありがとうございました。


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