6月に国民の休日がないことについて考えてみた

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

ワールドカップの影響からか、最近寝不足気味な人が増えていますよね。
日本の裏側に位置するブラジルで開催されているため、試合開始の時間が深夜から早朝にかけて、というスケジュールになることはしょうがないですが、まあ眠い。

試合を見てると「ああ、明日(厳密には今日)が休みなら」と思ったことが一度はあるはず。
(思うは自由)
しかし、あいにく6月は祝日がありません。
ちなみに、2016年には8月に「山の日」が施行されるため、1年間で唯一祝日のない月となりました。

"山の日は、2014年(平成26年)に制定され、2016年(平成28年)から施行される日本の国民の祝日の一つである。
国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)
第2条では、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としている。(Wikipediaより)

なので、試合から試合までの1時間、なぜ6月に祝日がないのかを少し考えてみました。
ざっと考えられる理由は下記のようなものでしょうか。

・父の日くらいしか記念日が無い。というか父の日すら母の日に押されている印象。
・6月に祝日を作ると学校の授業が減る。(ゆとり教育見直しの流れもあり、あえて山の日は8月にした)
・6月に休みを作っても、雨になる確率が高く、経済効果が少なくなる可能性がある。

正解は分かりません。ただ、ワールドカップは6月に実施されるんですよね。
(2022年のカタール開催は不透明)…

これで、終わると本当になんだこのブログはってことになるので、もう少し深掘りしてみました。
下記はHotels.com世界の休暇数調査(有給休暇日数と公休休暇日数の関係)を参照し、いくつかの国を抜粋したものです。
全体の傾向として見ると、ヨーロッパは有給休暇日数>公休休暇日数、アジアや南米は有給休暇日数<公休休暇日数であり、ヨーロッパタイプのほうが、合計の休暇日数は多いといったところでしょうか。
6月 加藤さん.jpg
このデータを背景として、今回の山の日施行を考えてみると、有給を取らない日本人を休ませるために、8月に祝日を増やした、と考えられるかもしれません。
以上、すごく不真面目な考察でした。

お客さまサービス部 加藤

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