もっと言葉に親しむために

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

「たとえ、骨身をくだくような時でも、心はいつも平静に豊かに心がけることが大切です。」
2014年も早1か月が過ぎようとしていますが、お正月に引いた明治神宮のおみくじの言葉を胸に過ごしていこうと思います。

年末から読書の量を増やしています。量を増やしているというか、ここ最近は活字を読むことがほとんどなかったので、「読書をするようになった」の方が近いです。その数少ない活字も資格試験の教科書を除けば、せいぜい音楽雑誌か軽いエッセイばかりだったのですが、久しぶりに小説も読むようにしています。

私は活字を読むのが遅く、遅いから読まなくなり、そのためさらに活字が苦手になりという悪循環の中にいます。読むのが遅い要因のひとつは、文章を人が話しているように読んでしまうからだと分析しています。台詞ではない部分もナレーターが話しているように耳元で再生されるのです。つまり、音読するのと同じくらいの時間がかかるわけです。

これを改善するには、とりあえず量をこなすしかないのだろうと薄々感じています。だからというわけではないですが、今年はなるべく本を読もう、難しい哲学書ではなくても構わないから活字に触れようというのが、今年の密かな目標です(数値目標は特に設定しませんが)。

私の部屋に書籍はあまりありませんが、それなりにたくさんあるCDについているブックレットにも、歌詞や解説などのそれなりの量の活字が埋もれていると睨んでおり(そのうちのかなりのものはインターネットでも見られる気がしますが)、こういうものも掘り出して(できれば音楽と一緒に)楽しめたらなおよし。多少忙しいときでも、心はいつも平静に豊かにする糧にしていきたいと思います。

数理部 片切

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