私のアイディア発想トレーニングについて

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

マーケティング部の岩田です。
突然ですが、皆さんはどんな時にアイディアが出てきますでしょうか?

当社マーケティング部メンバーに聞くと、
・考える時は決まってお風呂の中
・アイディアはブレストすれば沢山出てきますよ
・多少ザワザワしたカフェで集中して考えます
など、アイディアが出てくる場所やタイミングは、人それぞれなようです。

私の場合、就寝直前や明け方に出てくることが多いため、いつも枕元にスマートフォンを置き、アイディアが出てきたらすぐにメールに書いて、会社の個人メール宛に送ります。
※夜中に突然メールをすることもあり、妻も最初は不審(!)がっていましたが今は理解してもらっています・・・。

そして翌朝、すっきりした頭でメールを見ながら、そのアイディアはもっと考慮すべきことか、単なる夜中の妄想だったのか判断しています。

しかしながら、これは今回のブログタイトルである「アイディア発想法」ではなく、思いついたアイディアを忘れないようにする方法でしかありませんので、これとは別にアイディアを生み出すトレーニング(という程大げさではありませんが)についてお話したいと思います。

そのトレーニングとは、街中の気になる風景を撮影して、それに関わる人が何を考えていたかを想像する、といった内容です。

とある著名なコピーライターの方も、コピーを考える際、自分と商品の関係性とは別に、
・自分の父母になりきって商品を見てみる
・自分の友人になりきって商品を見てみる、など。
と、自分以外の視点で商品を見ることで、新しい切り口(アイディア)が生まれると語っていました。
私もこれにならって、写真を見ながらトレーニングをしています。

具体的には、

【お子さんが道路にした落書き】
120711.JPG
ある運送会社のお兄さん、お姉さんがたくさん描かれていました。子どもがこの絵を描きたくなった気持ちを想像してみます。ここまで突き動かす動機は何か?運送会社の方々は普段どんなコミュニケーションをとっているのか。もしくは両親や兄弟がお勤めなのか・・・。

【1分10円のマッサージチェア】
120711①.JPG
福岡のとあるショッピングモールに設置されたマッサージチェア。写真では分かりにくいですが、計20台前後設置されていました。このマッサージチェアが設置されるまでの関係者の気持ちを想像してみます。

そもそもマッサージチェアを設置しようと言い出した人は、男性?女性?、所属部署は?、なぜ設置しようと思ったのか。その人は実は腰痛持ちではないか?
また、1分10円という料金設定に行きついたプロセス。反対する上司にマッサージチェアを設置することへの想いをぶつける部下・・・をなんて、想像するだけで楽しくなりませんか?

このアイディア発想トレーニングが早く仕事に繋がるといいなと思っています。
ぜひ皆さんの「これは効果的」というアイディア発想法があれば教えてください。
よろしくお願い致します。


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