昨年11月、朝礼で5月のホノルルトライアスロンに参加することを宣言しました。
最初は2人で盛り上がった話も、いつしか6人でのチャレンジに。
大会まで180日。
まだ何の準備もしていないし、何よりも僕は太りすぎの状態。
でも、宣言したからには、徹底的にやりきるしかない。
最初に、トライアスロン部としてブリーフィングを開催。
なぜこの時期に、この大会に出るのか?
そのためにどんな準備をすればよいのか?をプレゼンテーション。
かなり打算的に。いや、戦略的に。
トライアスロンは完走しないとトライアスリートではないと耳にしたので、
完走できないリスクを極限まで減らす。
・大会に申し込むこと
・会社や家族に宣言して、協力してもらうこと
・制限時間のない大会を選ぶこと
・海がきれいな大会を選ぶこと
・社内外の仲間と一緒に参加すること
すべてはトライアスロンのデビュー戦を楽しむために。
ここまでくれば、あとは自分の課題解決だけ。
とはいっても、大好きなスイムは泳ぎすぎで両肩を負傷するし、
バイクはスピニングのしすぎでいつも足がつっているし、
ラン嫌いは治らないし。
それでも、一緒にチャレンジする仲間がいたから
何とか心が折れずにいられた。
自転車の知識不足は、バイクメカニックスクールに通ってカバー。
油にまみれながら、BBのタッピングやホイールの振れ取りまで、
かなり専門的な内容で、バイクメカニックに認定された。
競技ルールを覚えるのも面倒だから、
審判講習会に参加して、第3種公認審判員にもなった。
さすがに、OWS検定とライフセービング資格は準備不足で断念。
そして、5月20日。
ホノルルトライアスロン大会の日。
寝不足、緊張、体調不良、バイクトラブルなどいろんなことが起きたけど、
6人全員が無事にトライアスリートになることができました。
次の僕のチャレンジは、7月のトライスロン大会でマーシャルとして参加すること。
いろんな人の力を借りて、トライアスリートになったから。
トライアスロン部の杉田でした。