こんにちは。
お客さまサービス部の石井です。
この時期、つらいのは花粉症。
さいわい薬のおかげで、症状はあるものの、かなり緩和されているような気もします。
しかし、先日「本当に症状が緩和されているのだろうか。」
と思う出来事がありました。
「いつものお薬ですね、眠くなることもあるので気をつけて。」と、医師に言われ、ふと気付きました。
眠くなったことない。
そういえば、「胃が荒れるので、気持ち悪くなるかもしれません。」も、気持ち悪くならない。
「頭がぼーっとするかもしれません。」
しない。
いわゆる「薬の副作用(リスク)」に鈍感なのです。
こうなるとそもそも「薬の効用(ベネフィット)」も、自分にとって有効に作用しているのか不安になってくるところ。
薬によって、花粉症の症状は本当に改善しているのだろうか。
単なる偽薬効果(プラセボ、プラシーボとも)なのだろうか。
疑心暗鬼が深まります。
そんなある日、毎朝の花粉症の薬を飲み忘れました。
てきめんに、くしゃみ・鼻水・目のかゆみの波状攻撃にさらされます。
やっぱり薬は効いているのか。
薬のいいとこどりをしてるということでしょうか、うまい話があるものだなぁ、と満足しました。
ところが、風邪薬の「眠くなる」という副作用を逆手にとり、睡眠薬として発売された例もあるようで。
これは僕には効かないんでしょうか。
なんとも奥深い薬の世界。
薬のリスクには気をつけて、みなさんも上手にお付き合いください。