育児のためのお休みではじめて気づいたこと

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

先日、男の子が生まれた伊藤です。(ライフネットは20~30代の社員が多いこともあって、あいかわらず出産ラッシュです)。
出産直後、新生児の時期は母子ともに色々と大変なので、しばらくの間お休みをいただきました。
誕生の感動も覚めやらぬうちに、わが子に振りまわされる日々が続いています。
生まれる前から、病院の育児教室に通って、育児本を読み、また社内の「子育て部」の先輩たちにいろいろと聞いていたものの、実際に育児を初めてみると、新たな発見がいっぱい。
記憶が新鮮なうちに驚いたことをまとめてみます。

1. うんちの色も様々
(いきなりこんな話ですみません…。)退院前に病院に通っていたとき、息子の人生初の排便に遭遇しました。グズグズ泣き止まないので、恐るおそるおむつを開いてみると、緑色のアメーバ状のものがべったり。想像していたそれとは全く異なるもので、ドキドキしながらおむつを替えてあげました。母体の中で羊水を飲んで過ごしているので、最初の頃のうんちはこのような色をしているそうです。
生後しばらくは同じようなものが出てくることがあるそうですが、これを知らなかったら、お腹をこわしてしまったのかと慌てていたかも知れません。

2. 出産後もお腹は大きい
産婦人科の病棟は、産前と産後のエリアが分かれていましたが、なぜだか産後のエリアにも妊娠5ヶ月くらい(?)の女性がたくさんいました。赤ちゃんが出てきた後の妻のお腹をみて、産後もこんなにお腹が大きいままなんだと、初めて気づきました。あれだけ大きく張っていたんだから当然の事ですが。
このまま、お腹が大きいままだったらどうしようと不安になりましたが、すでに妻の体重は妊娠前くらいに戻ってきています。心配無用でした。

3. 日々、めまぐるしく変わる顔つき
生まれたその日から、飽きずにずっと子どもの顔を見ていますが、これほど時間とともに違う表情を見せ、日々、顔つきが変わってくるものかと驚きます。
生まれた直後に実家の家族や職場の同僚から「どっちに似てる?」と尋ねられてもよく分からず、返答に窮していました。今では目と鼻は私似、眉毛とあごなど輪郭は妻、と自信を持って答えられます。
出産直後に撮った写真を見ると、たかだか2週間なのにこんな顔だったっけと思うほど、めまぐるしく顔つきが変わっていました。

4. 成長のスピードにも個性がある
病院にいる時からもそうでしたが、退院して家にやってきたわが子、夜になってもなかなか寝つきません。妻と交代で眠れるときに眠るというような日が続きました。ところが、いきなり数日前から一変、午後9時くらいから午前6時くらいまでぐっすり眠るようになり、一安心。でも、昼夜の区別がつくのは3~4ヶ月ころからと言われているんだけど...。
育児書の「お悩み相談」的なページを読むとさまざまなQ&Aが載っています。多くの悩みについて良くある答えが「時期が来るとなおるでしょう」とか「個人差があるので気にしないで」というもの。
今後もハイハイしたり、立ち上がったり、言葉を発したりする成長の時期が標準より早かったり、遅かったりするんだろうけど、一喜一憂せず、暖かく見守っていこうと思います。

5. やはり、妻に感謝
すぐにお腹が減ってしまうのか、新生児は頻繁に授乳が必要。眠くても、少しくらい体調が悪くても、やさしく包み込むように授乳している妻の姿には頭が下がります。
お休みをいただいているので、おむつを替えたり、その他の家事はできるだけ私がこなしていますが、その大変さもあらためて実感します。これまでも趣味は食べることと料理などと言って、週末や平日の余裕のあるときは食事の準備をしていたりしました。でも、毎食準備するとなるとやはり大変。自分のレパートリーの少なさを痛感するとともに、いつもあれこれと考えて作ってくれている妻に感謝せざるを得ません。

このような大切な時期を家族と一緒に過ごせているのも、会社の雰囲気や同僚たちに恵まれているからなんだとありがたく思います。
私がべったりかまってあげられる時間は限られていますが、このお休みだけではなく、この後も二人で協力して子育てに励んでいきます。
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伊藤嘉英


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