マーケティング部の吉沢です、新年あけましておめでとうございます。
さて、今年の個人的なテーマは、
「極めてローカルな出来事を、
世界を含めた大きな視点や流れの中で位置付けて語れるようになる。」
というものなのですが、そのための具体的施策の1つとして「流行りにのってみる」
ということをご紹介したいと思います。
例えば、新規ビジネスの事業計画をつくるときに、既存のデータや、調査会社を使った新規のインタビュー・アンケートなどを行うわけですが(年末年始も、これに明け暮れていました・・・)、それに加えて大切だと思うのが「流行りにのってみる」というやつです。
写真は、去年の春先~夏にかけて、某テレビ番組などで紹介された、下町のもんじゃ焼やさんで、でかい肉が食べられるという話題があったのですが、その際に知り合いのつてで、実際にこちらにお邪魔してみました。
こういうところに実際に出向いてみると、
・なぜこれがウケているか?⇒実際にでかい肉のインパクトがすごい
⇒分かりやすいビジュアルって大事だなあ
・どんな人が来ているのか?⇒若い女性が多い!女性がヘルシー指向だけとは限らない
・その他には?⇒店の対応がネット上では「ぶっきらぼう」とかなっていたけれど、実際にはそうでもない。ネットでの口コミとかって、こういうバイアスがかかるよなあ
という風に、想定していなかった様々なことが、観点として入ってきます。
そして、これらの多くが「当初予想していなかったこと」であるのが、「流行り」の特徴だな、という気がします。まあ、それまでのトレンドでは予想がつかないことがあるから、流行になるわけですから、遭遇確率は高まるわけですね。
というわけで、今年も業務に邁進しつつ、いろいろな流行りに誘ってもらえたり、出向いてみたりする好奇心を大切にしたいと思います。