「生死にかかわることなので即答は差し控える」
2週間前、友人から夏フェスのお誘い。
あまり行くことのないコンサート。
しかも、炎天下の中。
行く気があったら・・・
自分でチケット買ってるちゅうねん!
出不精なボクは、このような返事をした。
話は変わって、先週、同僚と3人で台湾に行ってきた。
「弾丸くいだおれツアー」と称した旅は、終始『八角大王』との戦い。
台湾料理は淡白で素朴な味付けで、塩気も抑えられている。
その裏で常に見え隠れする、八角の味に味覚を奪われていった。
ホテルのベッドの上で、こんなことを考えていた。
3人旅なら1人では発見できないものに出会える。
何より海外特有の不安やストレスもない。
1人旅は自由気まま。
すべての行動に自分の意思が必要。だから、いつも気を張っている。
そのせいか、記憶として鮮明に覚えている。
どちらがいいとは言えないけど、いずれにせよ勢いは重要なんだと。
話を戻して、おととい。
ついに、夏フェスデビュー!したのです。
いろいろ考えるのはやめにして、とりあえず行ってみることにした。
いつから並んでいるのだろうか、恐ろしいほどの入場ゲートまでの列。
今日じゃなくてもいいのに、若干増量中の刺すような日差し。
開場30分前、すでに心が折れそうになりながら、ただひたすら耐える。
それなのに…開演すると気持ちが昂る。
学生時代に聴いていた音楽に目が潤む。
あまり聞くことないヒップホップの歌詞に励まされる。
大物アーティストの歌唱力に魅了される。
そして、やっぱりビールはドライ。日焼けはツライ。
この2週間、1人では出会えなかった世界を垣間見ることができたことに感謝。
あさって誕生日を迎える商品開発部の杉田でした。
補足:台湾旅行の2つの裏テーマ