息子を保育園にお願いし始めたのは、産休が明けてすぐの去年4月。
まだ首も据わらず、起きては寝ての繰り返しという月齢で、
さすがにかわいそうなことをしているのでは?と悩むこともあった。
しかし、母1人子1人という家族の形を選んだのも自分、
私が仕事をして育てていくんだと決めたのも自分。
いつかは「お仕事がんばっててママかっこいい」と言ってくれるんじゃ?
なんて、勝手な想像にひたりながら、お気楽ワーキング育児を楽しんでいる。
働きながらなんて大変じゃない?と言われるが
働いていることを口実に家のことを手抜きしているので、なんのその。
保育園でめいっぱい遊び、知らぬ間にできることが増えている息子も
手を引かれてうれしそうにお部屋へ行くようになった。
息子が楽しいときを保育園で過ごしているなら、働き甲斐があるというものだ。
働くママさんたちは多かれ少なかれ、そう思っているのではないだろうか。
保育園のママさんたちのバイタリティとパワーには頭が下がる。
華奢な体に、子供を3人連れて(1人は手をつないで歩き、
1人はベビーカー、1人はおんぶ)毎朝毎晩送り迎えをしているママもいるのだ。
子供が1人という私ですら、朝も夜もバタバタしているのに、
いったいどうしているのだろう。
笑顔の裏には、他人にはわからないママたちの努力と苦労があるんだろう。
同志として、少なくとも何かしらのお役に立てればと思い
利用している保育園に、ライフネット生命が制作した
「出産・子育てに役立つお金BOOK」を置かせていただくことに。
国や自治体の制度が網羅されているのはもちろん
子どもが独立するまでに必要な教育費・養育費の例や先輩パパ・ママの体験談、
ファイナンシャル・プランナーのアドバイスなど、必読とも言える冊子。
保育園の先生も「本当に助かるよねー」と太鼓判を押してくださった。
送り迎え時はバタバタしているので、気づかないかな?と思いきや
1日で冊子は半分に減り、今朝も冊子をその場で熟読するママの姿が。
ライフネット生命で働くこと、良い保育園が近所にあったこと、
さまざまなことに喜びを感じながら、息子の「バイバイ~」に寂しさを覚える・・・
そんな毎日を送る、マーケティング部の川端でした。