秘書は、会食の手配をする機会がよくあります。先日も、大変美味しかったと先方がお喜びだったと知らされてホッとしたところですが、場所選びは味と金額だけではありません。
昼のビジネスの会食は、お酒にウェイトが置かれがちな夜のそれとは違った選択のポイントがあります。
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味：もちろんウェイト高し。でもミシュラン三ツ星など、あまりにもすばらしくて皆無口になってしまうのは却ってNG。
金額：豪華ならいいというものでもありません。先方にビジネスの金銭感覚を測られていると思わなければ。
雰囲気：個室まで行くとかしこまりすぎ、という場合も多いので、席の配置に配慮してあり、ビジネスの話も出来るような席間隔があること。
スピード：サーブが早すぎても遅過ぎてももちろんNG。
客層：美味しくてコストパフォーマンスが良くても、友人とのランチではないので回転率が良く落ち着かないところはNG。そういう店は得てして情報通の奥さまやOLさんが多く、ビジネスの話はしづらいです。
立地：先方に都合のよいことはもちろんですが、あまりにも先方に近い場所ですと、行き慣れて飽きている店だったり、知っているだけに実は有難くない…ということがあるかもしれません。
もちろん先方との関係や距離感によっては、むしろカジュアルな定食屋さんのようなところにして親密度アップというのも高度なワザです。
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こう考えると、出席者の立場や仕事の状況、レストランの情報をいくら頑張って考え調べてみても、実際に自分も行って体験したことがある場所ではないと、自信をもってお勧めできません。
保険も、ほんとうは私たちが保険金を受け取る立場に至るまで、じっくり試してお勧めする、ということができれば理想なのでしょうか・・・。
こればかりは、残念ながら、現実的ではありません。
少しでも皆さんの不安や疑問を解消するため、ライフネットでは、実際に加入された契約者の方のアンケートも公開しております。ウェブサイトで是非ご覧ください。
総務の川越でした。
