親思うこころに勝る親心

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

あけましておめでとうございます。企画・事業開発担当の堅田です。
(今さらですが、新年1回目のエントリーということでお許しください)
円高とは言え、不況に備えた生活防衛のため年末年始は国内で過ごされる方が多かったようですが、皆さまはどのように過ごされましたか?

私の場合、自分も妻も東京の出身であり、妻の実家まで歩いて5分、自分の実家でも電車で1時間という近場にあるため、年末年始の里帰りがとても気軽です。

今年は、元旦の一日だけで
1.妻の実家で昼食(単身赴任中の義父の帰省に合わせて、家族全員で恒例のカニ鍋) →
2.車を借りて私の実家まで向かい、早めの夕食をすませ →
3.夕食後、妻の実家まで車を返却ついでに、今度は義母と一緒にとっておきの日本酒で乾杯(義父は天候悪化で飛行機が飛ばないことを懸念して、ひとあし先に単身赴任先までとんぼ帰り)

という、なんだかあわただしいような、効率のよいような複雑な年明けとなりました。

そんな中、「家族ってやっぱりすごい!」と改めて感じたのが、

「実家の夕食が(元旦から)カレーだった」

ことでした。

母には、「お昼に鍋を食べてから行くから、夕食は軽めで」と事前にお願いしていたのですが、当然ながら鍋の前にはおせちを囲んで…ということで、昼食を食べ終わる頃にはお腹がパンパン。

「これじゃ、夕飯残しちゃうかもね…」と運転しながら妻と話していたのですが、実家について出てきたのはなんとドライカレー。

自分の性格から、妻の実家で出されたものは残さず平らげてくるであろうこと
カレーが自分の大好物であること(4ヶ月間インドで生活した経験あり)
お腹がいっぱいでも不思議と食べられる(香辛料の食欲増進効果?)
カレーであれば、自分の好みの量だけ調整できるし(妻も食事を残して気まずい思いをしなくても済む)、残しても保存がきくこと

などを考えての配慮だと思いますが、まさか元旦からカレーが出てくるとは思わなかった為、まさに「一本取られた!」と思わずにはいられませんでした。

親思うこころに勝る親心

とはよくいったものですが、「育ての親の子どもに対する洞察力」を改めて感じた元旦になりました。

ところで、生命保険の契約の際に、迷われるポイントの一つが「保障額をいくらにすればよいの?」ということかと思います。

そんな時、生涯ライフプラン上の数字や、似たような収入・家族構成の方のモデルケースなどはもちろん参考になりますが、その数字に魂を入れるのは、家族の性格・能力・健康状態…etc.を普段からよく観察し、互いにコミュニケーションする中で培われた「思いやり」なのではないかと思います。一緒に生活するかけがえのない家族だからこそわかる「感覚」も大切にしたいですね。


追伸:
1月2日に、とある事情で出社する必要がありオフィスのある半蔵門でランチをすることになりました。普段からただでさえ週末は開いているお店のすくない半蔵門界隈。正月2日ということでかなり期待薄かと思いきや、年末に開業した新しいインド料理店がはりきって営業しているのを発見してしまいました。

ということで、(他に選択肢もなく)年明けから2日連続のカレーとあいなりました。今年は何食カレーを食べることになるのか、今から楽しみです。

堅田 航平

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