書店から見るトレンド

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ライフネット生命 スタッフ

マーケティング部の松岡です。

社会人になってからの習慣として、毎週必ず書店に立ち寄って
どんな本が平積みされているか、店員さんがどんなPOPを立てているかを観察するようにしています。

社会人になると仕事が忙しくて、なかなか”世の中の話題”に追いつく暇もない中で、定点観測として見ていることは間接的にしろ、大事なことだと思っています。

最近では学習本も盛りですが、特に「個の力」を最大化して、効率的に仕事を進める、といった本がある一方で、日本でも”社会起業”が本格的なトレンドとなる兆しが出てきているな、という印象が強いです。

BRACやルーム・トゥー・リードなど国際的な活動をする団体に興味が集まる一方で、日本でもフローレンスさんなどをはじめとする、社会起業のうねりが起き始め、メディアや企業、自治体などが本格的に取り組み始めています。

書店を見ていても、そうした社会起業に関連する本が徐々に増えつつあり、それも店員さんのPOPなどで熱心に取り上げられています。書店員が選ぶ「本屋大賞」のように、店員さんが読者から「信頼できる推薦人」として認められていることも、オンラインでの口コミとは異なる、オフラインでの口コミの一種とも言えるかもしれません。こうした方々が何を感じているか、をつぶさに感じ取ることも、マーケティングを行う中では非常に重要な観点だな、と思います。

とはいえ、こうしたPOPに興味をもって、いつも本を大人買いしてしまうのですが・・・

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