大切なパートナーのために、生命保険を
ライフネット生命では、2015年11月4日から、同居期間など一定の条件のもと同性のパートナーを死亡保険金の受取人に指定いただくことが可能となりました。あなたに万が一のことがあったとき、パートナーのために生命保険で備えておくと安心です。
死亡保険金の請求には、死亡診断書や住民票、戸籍謄本等の書類が必要となります。(ご契約の内容や加入時期等により取扱いが異なる場合があります)しかし、同性パートナーが受取人の場合、保険金請求に必要な書類の入手が困難な可能性があります。万が一、保険金請求に必要な書類(死亡診断書や住民票、戸籍謄本等)の取得が困難な場合は、当社までご相談ください。保険金の適切な支払のため、当社が医療機関や市区町村役場等と必要なコミュニケーションを図るなど可能な範囲でサポートいたします。
同性のパートナーに財産を遺す場合、相続税がかかることがあります。しかし、相続税の計算については、法定相続人(法律婚の配偶者など)とは異なる取扱いとなる場合がありますので、注意が必要です。代表的な例は以下のとおりです。なお、個別の税務については税理士等の専門家にご相談いただくようお願いいたします。
同性パートナーの方を死亡保険金の受取人に指定する場合、本人確認書類等のお手続きに必要な書類に加えて、以下のいずれかの書類のご提出が必要となります。
または
地方自治体が発行するパートナーシップ証明書のご提出
お引き受けの審査について
当社へのすべてのお申し込みにつき、申し込み時にお答えいただく健康状態についての告知や、提出いただいた健康診断の情報などをもとに審査を行います。また、お客さまを訪問し、面談にてお申し込み内容などについて確認させていただく場合もございます。これらの審査の結果により、残念ながらお引き受けできない場合がございます。
可能です。以下のいずれかの書面をご提出いただき、同居期間など一定の条件のもと、同性パートナーを死亡保険金の受取人にご指定いただけます。
戸籍上の配偶者の有無、同居期間といった条件の違い等によって、保険金額に上限を設けてのお引き受けとなる場合や、お断りする場合もございます。また、加入に際しては、お客さまを訪問し、面談にて申込内容などについて確認させていただく場合もございます。そのうえで、総合的な審査を行い、判断することになりますので、ウェブサイトよりお申し込み手続きを行ったうえで、審査結果をお待ちいただきますようお願い申し上げます。
同性のパートナーが受取人の場合は、税法上の規定により生命保険料控除の対象となりません。生命保険料控除の対象となる生命保険契約等とは、その保険金等の受取人のすべてが、自己又は自己の配偶者その他の親族(6親等以内の血族と3親等以内の姻族)であることが要件となっています。
同性のパートナーを指定代理請求人とすることは可能です。当社では、
について、被保険者が給付金の請求を行う意思表示が困難であるなどの場合に、指定代理請求人が高度障害保険金や給付金の請求を行うことができます。
ただし、戸籍上の配偶者の有無、同居期間といった条件の違い等によっては指定できない場合もございます。また、お客さまを訪問し、面談にて契約内容などについて確認させていただく場合もございます。
審査の結果ご指定可能な場合は、以下のいずれかの書面をご用意いただく必要があります。
死亡保険金の受取人を同性のパートナーに変更することは可能です。ただし、戸籍上の配偶者の有無、同居期間といった条件の違い等によっては変更できない場合もございます。また、変更の際に、お客さまを訪問し、面談にて変更内容などについて確認させていただく場合もございます。
指定代理請求人に同性パートナーをご指定いただいている場合は、かぞく登録制度に登録することができます。
なお、かぞく登録制度とは、ご契約者さまがご家族の連絡先などの情報を当社へ登録することで、ご家族がご契約者さまに代わって契約内容の問い合わせや手続書類の送付依頼等ができる制度です。かぞく登録制度にご登録いただけるのは、各保険契約の指定代理請求人となります。
あなたの状況や将来設計に合わせた保険選びをお手伝いします。もちろん、通話料、相談料は無料です。
work with Pride(ワーク・ウィズ・プライド、以下「wwP」)が主催する、企業や団体のLGBTQなどの性的マイノリティに関する取組みを評価する「PRIDE指標」において、ライフネット生命は 5点満点の「ゴールド」を8年連続で獲得しました。
当社が2016年から実施している「レインボーフォトプロジェクト」では、LGBTQ関連イベントで当社が出展するフォトブースで写真を撮影いただくことにより、1人あたり100円を活動資金として当社が積み立てます。その資金を元に、LGBTQに関する児童書を購入して全国各地の図書館に寄贈する活動です。今後もLGBTQ関連イベントに参加し、その成果を元に、寄贈を継続していく予定です。なお、レインボーフォトプロジェクトは、2016年の「PRIDE指標」において、特に優れた取り組みであるとの評価を受け、各指標全体を通じての「ベストプラクティス」に選定されました。