保険期間はどう選べばいいの?

定期死亡保険の保険期間は、備えたい目的に合わせて考えましょう。以下の各タイプのポイントを参考に検討してみてください。

年満了
タイプ
保険期間中の保険料を安く抑えたい方は年満了タイプ

年満了とは、保険期間を年数で設定する契約のことです。例えば、「10年満了」であれば、契約日から10年間が保険期間となります。

年満了タイプのポイント
  • 保険期間を短くすることで、保険期間中の保険料を安く抑えられます
  • 更新時に保障の見直しができます
  • 最長90歳まで自動更新されます
年満了タイプは・・・
一定期間の手厚い保障が必要な方におすすめ!
目的に合わせて選べる3種類の年満了タイプ
10年(更新あり)
例えば

一定期間の手厚い保障が必要な方におすすめ!

20年(更新あり)
例えば

お子さまが独立するまで保障が必要な方におすすめ

30年(更新あり)
例えば

住宅ローンが終わるまで保障が必要な方におすすめ!

※更新後の保険料は、更新時の被保険者の年齢および保険料率により計算します。多くの場合、保険料は高くなります。

保険期間は10年と20年では、どちらがいいの?

保険期間10年で更新して通算20年契約した場合と、最初から保険期間20年で契約した場合では、どちらが保険料は安いのでしょうか?

一般的には、保障金額が同じである場合、あらかじめ保障が必要となる全期間を保険期間とした方が、当初の保険料は高くなりますが、トータルで支払う保険料の金額は安くなります。

30歳男性が保険金額3,000万円の死亡保険「かぞくへの保険」に加入した場合の、毎月の保険料と払込総額を比較してみましょう。

保険期間を「10年で更新」とした場合の保険料は、30歳からは月額2,704円ですが、40歳からは月額5,275円となります。一方、30歳で保険期間を「20年」とした場合、毎月の保険料はずっと3,757円です。

保険期間と保険料を比べてみる(30歳男性:保険金額3,000万円の場合)

ただし、これは保障金額が同じ場合の比較です。実際には必要な死亡保障の金額は年齢によって変わることが珍しくありません。
そのため保険に加入するときには、「死亡保障が必要な期間」と「今負担できる保険料の金額」を考えながら保険期間を決めることが大切です。

歳満了
タイプ
保険料は一定で長期間の保障が必要な方は歳満了タイプ

歳満了とは、保険期間を被保険者の年齢により設定する契約のことをいいます。例えば、「60歳満了」であれば、契約日から被保険者が60歳になって迎えた契約応当日(契約日と同じ月日)の前日までの期間が保険期間となります。

歳満了タイプのポイント
  • 加入時のまま保険料はずっと上がりません
  • 設定した年齢まで保障されます
歳満了タイプは・・・
長期間の保障が必要な方で保険料を一定にしたい方におすすめ!
目的に合わせて選べる3種類の歳満了タイプ
65歳まで
例えば

働いている間の保障が必要な方におすすめ!

80歳まで
例えば

できるだけ長い間の保障が必要な方におすすめ!

90歳まで
例えば

できるだけ長い間の保障が必要な方におすすめ!

※歳満了タイプは契約の更新はありません。ご選択いただいた期間まで保障されます。

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