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デグチがWatch

デグチがWatch 生命保険業界のオピニオンリーダー・出口治明が、生保について鋭くやさしく語ります!

保険ニュースを斬る!

第一生命の株式会社化について

投稿者:
出口治明

第一生命の上場日、4月1日が近づいてきました。わが国の生保業界では、半世紀以上の長きにわたって相互会社がトップ3の座に君臨してきました。その一角を占めてきた相互会社の祖である第一生命が株式会社に転換する意義は決して小さくないと思います。

相互会社は保険会社特有の会社形態で、250年前の生命保険の誕生以来、連綿と受け継がれてきた制度です。契約者が株主に代わって会社のオーナーとなる仕組みで、わが国では「相互会社優位論」とも言うべき奇妙な言説が支配的でした。すなわち、株主配当に回される剰余がすべて契約者に還元されるので、相互会社の方が契約者にとって有利であるというのがその骨子です。

私はかねてから、この言説には懐疑的でした。その理由は簡単です。もし、相互会社の方が仕組的に契約者にとって有利であるのなら、全世界の保険会社は株式会社から相互会社へ転換を図るはずですが、事実はまったくその逆だからです。
もう一つの理由は、優位論はその前提として、「株式会社と相互会社が常に同等の剰余を確保できる」とした上で、その配分論を説いているところに求められます。この前提は常に成りたつものでしょうか。市場からの資金調達やコーポレート・ガバナンス等の点では、一般に株式会社の方が優れていると言われています。今回の上場を睨んだ第一生命の社長交代も、潔いガバナンスの一例だと言えるでしょう。
そうであれば「優位論」の前提そのものが砂上の楼閣だと思えてならないのです。

ともあれ、第一生命の株価は市場でどのような水準で取引されるのでしょう。それは、グローバルな投資家のわが国の大手生保に対する評価そのものに他なりません。上場の成功を祈りつつ、期待を持って第一生命のチャレンジを見守りたいと思っています。

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生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」

投稿者:
出口治明

本日、生命保険文化センターより、「生命保険に関する全国実態調査(速報版)」が公表されました。
この調査は、1965年からほぼ3年毎に継続して実施されているもので、時系列の動向を見る上では、とても貴重なデータだと思います。私も、このデータをいつも参考にして勉強しています。

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保険会社の健全性指標に新基準

投稿者:
出口治明

金融庁は8月28日、「ソルベンシー・マージン比率の見直しの改訂骨子(案)について」意見を募集するとともに、新基準を2011年度決算から適用する旨、公表しました。

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日本経済研究センターの勉強会で思ったこと

投稿者:
出口治明

お盆休みのせいか、朝晩の地下鉄の混み具合が随分緩和されました。でも、ライフネット生命はインターネットで24時間 × 365日営業ですから、お盆休みとは縁がありません。

ところで、昨日、日本経済研究センターライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)の勉強会にゲストスピーカーとして招かれ、2時間ばかり話をしてきました。 

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日本人の平均寿命が男女とも過去最高を更新しました

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

2008年の日本人の平均寿命は、さらに伸びて、女性は 86.05歳で、24年連続世界一、男性も 79.29歳と、ともに過去最高を記録したそうです。

これは、7月16日に公表された厚生労働省の簡易生命表でわかったことです。長寿は永年の人類の夢でしたから、この意味では、日本は長寿社会を世界に誇ってよいと思います。

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