生命保険は、保障期間で「終身型」と「定期型」の2つに分類できます。終身型と定期型は保障期間が一生涯かどうかによる違いですが、保険料が大きく異なります。
| 種別 | 保障期間 | 特徴 | 保険料比較 |
|---|---|---|---|
| 終身型 | 一生涯 | 加入時の保険料が一生涯変わらない | 高い |
| 定期型 | 一定期間 (更新可能) |
更新のたびに、更新時の年齢で保険料が再計算される。(一般に、年齢が上がるほど保険料は高くなります) | 安い |

生命保険文化センターの調べでは、毎月の支払い額が同じ1万円※の場合で終身保険と定期保険を比べると、定期保険の方が約7倍の保障を得られることがわかります。
終身型の死亡保障は必ず受け取ることを前提としているため、定期型に比べて保険料が高く、大きな死亡保障を用意するのには向いていません。
一方、定期型の死亡保障は、数千万円など大きな保障を少ない保険料で用意できる「保障機能」に優れています。
※40歳男性が20年間保険料を払い込む場合
死亡保障は、万が一のときに残された家族の生活を保障するためのものです。お子さまが独立するまで、奥さまが年金をもらうまでなど、一定期間まとまった大きな保障をしっかりと確保することを考えましょう。
また必要な保障額はライフステージによって違います。割安な定期型で保障を用意して、ライフステージに合わせて保険金額を見直すことで、ムダなく保障を得ることができます。

病気やケガの医療費に備えるリスクは、年齢を重ねると高まります。そのため医療保障は終身型を確保することをおすすめします。
また定期型の場合、更新のたびに保険料があがるため、高齢になってからの高い保険料が先々負担となってしまう場合があります。医療保険の場合は、加入時の年齢で計算された保険料が一生涯変わらない終身型が安心です。

医療保険は終身型の方が良い理由
終身型死亡保険の活用方法として、老後資金の形成や、相続税対策などが挙げられます。
終身型の保険は、解約時に「解約返戻金」を受け取ることができるという特徴があります。
また、死亡保険金には「500万円×法定相続人の数」は相続税が非課税になる(奥さま、お子さま2人の場合、法定相続人は3人なので1500万円までは非課税)という制度があるので、ご自身の財産を家族に残す方法として利用されることもあります。
将来、医療保険はいらないという考えの方は、期間限定で定期型の医療保険に加入するのも良いでしょう。定期型のほうが加入時の保険料は安くなりますから、経済的負担を考慮する方にもメリットはあります。しかし、更新時に保険料が上がっていきますから、長い期間にわたって医療保険の加入を考えている場合はお気をつけください。