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デグチがWatch 生命保険業界のオピニオンリーダー・出口治明が、生保について鋭くやさしく語ります!

出口の真っ正直インタビュー 徳力 基彦 編

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

デグチがWatch「真っ正直インタビュー」第19回目は、ブログネットワーク企業アジャイルメディア・ネットワーク株式会社(以下、AMN)の社長、徳力基彦さんです。
これまでもライフネット生命のウェブプロモーションにご協力いただいていますが、先日、当社の生命保険にご加入いただいたということで、あらためてお話をうかがわせていただきました。

-「ライフネット生命に乗り換えて、保険料が半分くらいになりました。(徳力)」-

出口(以下、出): 日頃からいろいろとアドバイスをいただいており、本当にありがとうございます。
最近、ライフネット生命に、ご加入いただいたと聞きました。とてもうれしいです。

徳力(以下、徳): 僕は、ライフネット生命が3社目です。
新卒で入った会社に生保の営業職員が出入していて、その方から提案されるままに生命保険に加入してしまいました。 その後、転職して結婚したタイミングで、外資系生保のファイナンシャルプランナーのコンサルティングを受けて、いったん見直しを行いました。
大企業を離れた後だったので、何かあったらという不安もあり、手厚い保障を確保したつもりでした。 いま振り返ってみれば多少、過剰な保障内容だったように思います。 ライフネット生命のことを知って、一度は私自身で見直しを検討したのですが、いろいろとハードルがあってすぐには実行できませんでした。

出: ハードルというと?

徳: 最初に出口さんの話をうかがったときに、私自身は「ぜひ見直しをしよう」と取り掛かったのですが、思わぬ妻の抵抗を受けました。 「できたばかりの新しい会社で大丈夫なの?」 と漠然とした不安を投げかけられてしまいまして。
しばらくして、副社長の岩瀬さんの本を読ませていただいて、私自身も理論武装ができたので、やっと妻の同意を得ることができたというわけです。

出: そうですか、奥さまは、そういった不安を抱かれたのですね。 銀行にお金を預ける時は、近くて便利な所にあれば、中小の金融機関であっても、あまり躊躇することはありませんよね。
それは、預金の場合、預金保険機構というセーフティネットがあることを、無意識にせよ、みなさんが知っているからだと思うのです。
普通預金なら、1,000万円までは銀行が破綻しても、元本は保障されます。 同じように生命保険にも生命保険契約者保護機構ライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)というセーフティネットがあるんですよ。 これによって、ライフネット生命が販売しているような掛け捨て型の生命保険であれば、その契約はほぼ100%保護されます。(貯蓄性の保険商品の場合は、保険金額や解約返戻金が大きく減らされる場合もありますが。) まだまだこういった基礎的な情報が一般の消費者の方に知られていないのは大きな課題だと認識しています。

徳: そうですよね。
私の場合は、本を読んで、そういった不安を乗り越えられたので、妻と一緒になって保障を見直しました。 過剰な保障を見直したということもありますが、ライフネット生命に乗り換えて、保険料が半分くらいになったんですよ。

出: ライフネット生命は、若い世代の保険料を半分にしたい、という思いで起業した会社ですので、実際にそういったお話をうかがえると、本当にうれしいです。

-「世の中には2種類の人間しかいない(出口)」-

出: 昨年、徳力さんはAMNの代表取締役社長に就任されましたね。 僕も、よく周りから「社長業は大変でしょう」と言われますが、社長になられていかがですか。

徳: 当社は2007年2月に開業したベンチャー企業で、立ち上げ時から運営に参画してはいましたが、入社したのは少し後になってからです。 しばらく取締役を務めさせていただいたのち、代表取締役社長となって思ったのは、責任の重さがぜんぜん違うということです。 もちろん、会社の経営にかかわる取締役の時も様々な判断をしてきたのですが、最終的な責任は社長にあると思っていたので気楽なものでした。
ところが社長になった今は、後ろには誰もいないんだ、という重圧があります。 社員数がそれほど多くはなくても、私が判断したことによって彼らの生活が左右されてしまうようなこともあるかと思うと、やはり慎重にならざるをえません。

出: 僕は基本的には楽天的でイージー・ゴーイングな性格だと自分では思っています。 でも、時々ふとした時に、30代の時に家業を継いで、従業員2人の会社の社長をやっていた友人の言葉を思い出すことがあります。彼は、
「世の中には2種類の人間しかいない、決める人と決めたことを実行する人のどちらかだ」

と語っていました。「大企業の役員になっても、サラリーマンと同じで実行する人に変わりはない」とも言っていました。 そういった言葉を思い出すのは、社長として何らかの判断をするということにそれだけ責任を感じているということの証なんでしょうね。

徳: そうなんです。
同じ「取締役」でも「代表」がつくのとそうでないのとは、全く別物だと思います。 ただ、私の場合はすでに立ち上がっていた会社の社長に就任したにすぎません。 出口さんのようにゼロから、新しく生命保険会社を作る大変さは、想像もつかないことです。

出: 大変だったような気もしますが、今は、ライフネット生命を知っていただくことに夢中で、昔のことはもう忘れてしまいました。

-「僕は「社会起業家」という言葉が好きではありません(出口)」-

徳: ライフネット生命は、業界に変革をもたらす企業として、ネット業界での注目も高まっています。 私が携わるメディア業界は、いままさに大きなパラダイム・シフトが起こっていて大変な状況にあります。 変革のポイントは、

  • 紙媒体から電子媒体への移行
  • 情報の発信主体がマスメディアから個人へと変化
  • 不況の煽りもあって、広告が売れなくなっている

というものです。

出: 個人による情報発信という意味では、ツイッターの存在は大きいですね。
ツイッターを始めてみて、びっくりしたのは、ツイッターで広まるニュースはGoogleやYahoo!のニュースよりもずっと早いということです。
ツイッターであるニュースを知って、グーグルのニュースサイトを見たらまだ載っていない、本当かな?と思っていたら、後から掲載されたことがよくあります。 かつての新聞は特ダネを競って取材を行っていましたが、現在は特ダネはツイッターで広がるという時代になったんだと思います。

徳: 新聞をはじめ、これまでのメディアはその役割が厳しく問われる時代になったと言えるでしょう。
これまでの新聞は、記事を書いて、パッケージ化(編集)して、各家庭に届けるという一連の役割を担っていました。
ツイッターの場合は、つぶやかれたらそのまま伝わってしまうので、スピードという面で新聞が勝てるわけがありません。
特ダネを争うことはもはや新聞の役割ではなくなって、その代わりいかに情報をわかりやすく正確に編集して伝えるかに重きが置かれるなど、別の部分の役割が大きくなってくるのではないでしょうか。

出: あるベンチャー投資家が「創業ベンチャーの経営計画は本質的に、世界経営計画のサブシステムで無ければならない」 とおっしゃっています。
企業は世界の現状を冷徹に分析し、将来の世界がどうあるべきかを見越したうえで、自分たちが目指しているビジョンが世界の将来像の中で、どういった役割(サブシステム)を果たすのか、ということを、きちんと考えなければいけないと。
最近よく「社会起業家」という言葉を耳にしますが、正直なところ僕はこの言葉があまり好きではありません。 なぜなら、世界のサブシステムという文脈で企業を捉えれば、本来的に、すべての企業は「社会的目的」を持っているのが当然だからです。

もちろん「衣食足りて礼節を知る」という言葉が示すように、社員やその家族、企業にかかわるすべてのステイクホルダーが安心して暮らしていけることが大前提で、そのためには収益をあげる必要がある、そうでなければ企業として当初の「社会的目的」が達成できないと考えています。

徳: 確かにおっしゃるとおりですね。
日本の場合、例えば、ボランティアはお金儲けをしてはダメ、といった風潮が根強いですよね。 一方で、海外の「社会起業家」はきちんとリターンを得ています。 いくらやりたいことが崇高であっても、お金がなくては何も実現できません。日本も、もっと、現実的に物事を考えるべきですね。

-今後のライフネット生命のネットマーケティングについて-

出: 徳力さんは、それこそ、ネットマーケティングのプロ中のプロでいらっしゃるのでライフネット生命のネットマーケティングについてご意見をいただけるとうれしいのですが。

徳: 偉そうに評論する立場でもありませんが、ネットマーケティングについて、御社はそれなりに成果を出されているのではないかと思います。
保険料を安くするという、お客さま視点のメリットをうち出している点はすごく伝わってきます。
そうやって、お客さまからの支持が広がれば、絶対に負けることはありません。 また、認知度がなかなか上がらないことが課題とうかがっていますが、時間が解決していく問題だと思います。 社長の出口さんが自らの手で応援カードを配る姿を拝見しましたが、その精神はすばらしい。 その気持ちをそのまま貫きながらインターネットをうまく使えば、認知を広める速度を加速できると思います。

出: どういったインターネットの活用方法が考えられるのでしょうか。

徳: 私は、ライフネット生命が保険業界を変えていこうという理念を持っているのが好きなので、是非マーケティングのアプローチでも、これまでの生命保険とはことなるアプローチにチャレンジして欲しいと勝手に期待しています。
例えば、生命保険を単純な価格比較の話にするのではなく、新しいライフスタイルの確立のような文脈に変えていく、というアプローチがありえるのではないかと考えています。
具体的な解決方法をすぐに提示できるわけではありませんが、例えばコカ・コーラのネットを使ったファンマーケティングなどが参考になるかもしれません。

これまでは、メディアに広告を出稿したり、メディアを使ってキャンペーンを行うというのが通常でしたが、コカ・コーラはCoca-Cola Parkライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)というメディアを自ら運営して、消費者と直接コミュニケーションを取ろうとしているのです。
ライフネット生命の場合は、単純に生命保険の選び方だけではなくて、赤ちゃんが生まれた時に必要な情報や、あまりお金はないけれどこれから結婚して、子どもを育てていくというカップルを応援していくようなコミュニティを作っていき、そこから間接的に生命保険の販売につなげて行くというアプローチがありうるのではないかと思います。一見遠回りですが、インターネットは案外そういうアプローチに向いているのではないかと感じています。

出: ライフネット生命という社名には、インターネットを販売チャネルとする生命保険という意味だけではなく、「いのちのきずな」を広げるという思いを込めています。
生命保険を通じて人々の生活を少しでも楽にしたい、多様な生き方を応援したい、という思いがベースにありますので、そういった情報を提供することは私たちの理念とも一致します。

徳: 自分のことはネットを検索して必要な情報収集を行い、自分の頭で理解して決めたいという人は確実に増えています。 そういう人達がより良い生活ができるようにサポートできるようになるといいですね。

出: すぐに実現できるようなことではないと思いますが、じっくりとそういったことにも取り組んでいけたらと思います。
今日はいろいろと貴重なお話をありがとうございました。





徳力 基彦さんプロフィール

アジャイルメディア・ネットワーク 代表取締役社長

NTTで法人営業やIR活動に従事し、IT系コンサルティングファームなど経たのち、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社の設立にあたりブロガーの一人として運営に参画。
2009年2月に代表取締役に就任。
自身のブログでも積極的に情報発信をされているほか、最新のネットマーケティングに関する執筆・講演活動も多数。


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